福岡県第4学区の受験&学習情報局

主夫教室長の悪戦苦闘日記

小学生の最後の授業

今日は長くお預かりした小学6年生の生徒さんの最後の授業でした。

2月の面談では中学入学に向け週2回に増やして頑張るぞ、というお話がまとまった直後にお父さんの異動による転居が決まった。

 

小学4年生の生徒さんとペアで授業をしており、この2名が名コンビだった。

もちろん別々の内容の授業をしているのだが、演習(授業後に当日学習した内容の自学の時間)など競って終わらせたり、知育玩具を使ったゲームなどで勝負したりと本当に楽しそうに勉強している生徒さんだった。

 

今日は最後の名コンビの予定だったが、相棒が濃厚接触者になってしまい今日の授業に来れなくなってしまった。

6年生の生徒さんはこの子の送別に手作りのラッピングをした和菓子を用意していた。

次回の来校まで預かって渡したかったが賞味期限を先にむかえてしまう状態だった。

本当に残念で悔しい気持ちだ。

 

コロナの影響で一昨年より多くの生徒の残念な顔や涙を見てきた。コロナ世代と呼ばれることになるかもしれない子供達はどんな大人に育つのだろう。

背中を見せる私たちも恥ずかしくない生き方をしなければならないのだろうと思う。